阿波グローカルネットとは?

誰もがいつかは老いていきます。そして、思いもよらないハンディを心身に抱えるときもあります。
どんなときでも自分の望む環境で、あたりまえの生活ができる、「自己・住まい・まち」を創るために、グローバル(世界的)な視点を持って、ローカル(自分たちの地域)での生き方を、
阿波グローカルネットとともに探していきませんか?

阿波グローカルネットのはじまり

平成15年10月9日に徳島県の認証を得て特定非営利活動法人を設立。
 
高齢者あるいは難病、障害を持つ当事者やその家族に対して、自立や社会参加のための情報支援活動や生活環境の改善を支援する活動を行ない、また障害のあるなしにかかわらず全ての人に対して、暮らしやすいまちづくりに関する事業を行い、地域福祉の実現に寄与することを目的とし、平成14年4月に活動をはじめ、平成15年10月9日に特定非営利活動法人化いたしました。
 

グローカルとは?

グローバルとローカルの造語です。

「Global」(世界的)な視点をもちながら、「Local」(地域)で活動する姿勢を表現した造語です。この名前に私たちの想いを込めています・・・

阿波グローカルネット(略称:AGN)の3つの基本

  1.  当事者の方と協働する中で問題点を発見 阿波グローカルネットは、高齢者や障害者、難病患者など、在宅介護、療養が必要な方々の日常生活の中にある様々な問題点を、これら当事者やその家族の方々と協働しながら発見し、その改善に取り組んでいる非営利活動組織です。                 
  2.  当事者のQOLの向上と自立への支援 その活動は、当事者グループとの情報支援、交流をはじめ、自助具、福祉用具、住環境の改善への取り組み、グループリビングの実現に向けての取り組み、誰もが安全に楽しめるまちづくりへの貢献など、広い範囲にわたっていますが、共通の視点は、「当事者のQOLの向上と自立への支援」です。
  3.  支援に必要なマンパワーの育成と啓発 また、このような取り組みに必要なボランティアの発掘育成、専門家のスキルアップ、当事者との勉強会などの研修事業の他、福祉の芽を育てていくため、小中学校での総合学習の企画提案や講師派遣なども取り組みを進めているところです。